はじめに
細部にとらわれないで判断するために、注意する点を書き並べてみました。参考にしてください！
 主要線の中で、特に目立つ線をみて、意味を考える。
総合判断が大切で、一つの線や相にとらわれることなく、たとえ悪い相があっても他の相がカバーできるかどうかをみて、将来性などを判断する。
左右の手相で特に違う点に着目して、矛盾点を探す。
左手の遺伝的な特徴が、成長の段階で、環境によって右手の特徴もあわせ持つ様になる。つまり、人間の特徴は一つではなく、その時々によってさまざまな特徴がでて二面性を持つ。
体の大きさに比例して手の大きさをみる。
大きい人は、誠実で地道な努力型、器用で隅々まで神経が行き届くタイプ。小さい人は、洞察力があり、外向的で陽性、おおざっぱ、大局をみて人を使いこなすタイプ。
手の形をタイプ分けしておおざっぱな性格を把握する。
筋骨質
意志が強く仕事熱心、情緒に乏しく理屈っぽい。実行力がある。
栄養質
楽天的で社交性あり、人使いがうまいが勤勉さがない。
心性質
頭の回転がよく、知的にも情緒的にも優れているタイプ。実行力、忍耐力が弱い。
生命線と頭脳線の起点部をみる。
性格分析をする。（活動力・積極性・順応性）
線の起点部が離れるほど、行動力が増す。5ミリ以上離れると、無鉄砲な行動が目立ちよく考える前に行動に移し、失敗することがある。重なった部分が長くなるほど、慎重になり良く考えてから行動に移す。度を越すと優柔不断となる。
感情線・生命線の起点部の高さを、標準タイプと比較する。
始まりの位置が高い感情線は、理性が強くなる。始まりの位置の高い生命線は、物質欲・積極性・体力がある。
頭脳線の傾斜で才能をみる。
斜めに傾斜するほど感受性が豊かで、芸術性が高い。横に走り直線的になるほど、現実的になる。
感情線の支線の数、末端の状況、長さ、そり具合で本人の愛情と性格をみる。
感情線に支線が出るほど、感情の起伏が激しく感覚が鋭くなる。末端が分岐するほど気配りの深い性格で社会的な信用を得る可能性が高い。感情線のそり（曲がり）が強くなるほど情熱的となる。直線に近いほど理性が強い。
生命線・運命線で、運勢の変化する時期を正確に知る。
流年法により、恋愛、結婚、開運、影響者の出現、障害、不幸の時期を知る。
運命線と太陽線の組み合わせで将来性を知る。
太陽線がないと、成功したり有名になる可能性は低くなる。太陽線は運命線ができた後に発達する線で、運命線はある人が太陽線の伴わない人は非常に多い。太陽線を伴うと、華やかさや人柄の魅力といった、成功して有名になる条件を満たしてくる。
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