手相を変えよう



考え方.その1

      
手相は絶対的なものではないので、本人の性格や思考の傾向、才能や可能性について知ることは出来ますが、ほかの占いのように"YES","NO"が簡単に判断が出る占いではありません。

あくまでも、手相の発達具合で過去、現在の状況をみて、それを基に未来を推察していくしかありません。

また、運命には変えられない運命と、変えられる運命があります。例えば、親を自分で選ぶことは出来ませんし、遺伝も変えられません。その中の一つに”性格”があります。環境などで多少の変化はありますが、根底にあるものはなかなか変わるものではありません。変えようと思えば大変な努力が必要です。

では、変えられる運命とはなんでしょうか?それはズバリ、自分を取りまく環境です。もっとわかりやすくいえば、友達、恋人、配偶者、師などを選べる事です。

手相で自分自身を知ることが出来れば、より少ない努力で運命を変えることが出来ます。つまり、自分なりに満足できる生活を営めます。
   
例えば、成功の意味は人によってまちまちで、自分の潜在能力に合った目標をたてることが成功の近道です。自分の才能や可能性を見極めて行動することが、少ない努力で効率よく、楽しく運命を操縦していくことにつながります。
   

自分の事を知って行動をする。人との出会いを大切にする。つまり、これが手相を改善する方法なのです。



 考え方.その2

手相の迷信についてふれておきます。(これは私一人の考えですが・・・。)

よく、手の運動や摩擦、マッサージなどで手相を変えて、運勢を好転させようと試みる方法がありますがこれは試したことはないのですが、かなり無理があるように思います。

手相は本人の現在の能力、性格、才能、可能性、健康状態など様々なことが現れています。手をマッサージすれば、ツボがたくさんありますから健康増進や病気の改善につながる可能性はあります。

それ以外の効果は、望めないと思います。なぜなら、手相が仮に良くなったとしても、それで才能が芽生えたり、性格がよくなるとは思えないからです。これは根本的に発想が違うと思います。つまり、しばらくすれば本来の手相に戻るはずです。

例えば、最近の大脳生理学で仮説となっていることですが、芸術家には左利きが多いとよく言われています。これは、たぶん右脳の発達に関係するのでしょうか!?ならば、右利きの人が芸術家になりたくて、左手を一生懸命鍛えて器用に使えるようになったとします。多少、右脳が活発になるかもしれませんが、芸術性とは関係ありません。あくまでも芸術の勉強したり、感性を磨く事が大切なのです。努力する方向が違うと思うのですが、みなさんはどう思いますか?

自分の能力に合った自己育成に努める。特に、若いうちほど効果が高く、運命線などをつくります。


 脳についての基礎知識
個人で能力開発する方法を解説するには、脳の仕組みについて理解しておく必要があります。

 頭がよいとは
まず第一にヒラメキ。一見、なんの変哲もない些細なことからヒラメキを得る。それを集中力と的確な推察力をもって独創的な発想にまで高める事が出来る人が本当に頭がいいと言える。左脳は言語などを操る理詰めの機能、右脳はイメージなどを統括する感覚機能。長年の学校教育によって鍛えあげられた左脳に比べて、右脳を鍛える余地は充分にあります。


自分で改善できる手相の代表は、運命線・太陽線
  
  右脳の役割(太陽線)
  
空間や図形を認識する能力に優れている。方向感覚は抜群で、物の形を見分けたり、他人の表情を読みとる事が得意。音楽を聴き、絵画や彫刻、映像などの芸術を楽しむことが出来る。言語や記号を駆使した、科学的な論理思考には左脳が向いているが、物事を総合的にとらえ直感的な洞察力を働かせるためには、イメージを操る右脳の能力が重要です。

   方向感覚
空間の中で自分の位置関係を把握する。方向を直線的に理解する。

   音楽を楽しむ
鑑賞したり、演奏する。(日本人が邦楽を聴くのは左脳)

   絵を描く
物のかたちを認識し、記憶する。絵が描けない人は左脳にじゃまされている。

   顔を認識する
顔の微妙な数mm単位での違いを見分ける。

イメージを描く・空間思考・顔を憶える・情報を同時に処理する・芸術に関する才能・高い感受性・夢を描く・経験を信頼する考え方・関係のないデーターをつなぎ合わせて新しいものをつくる。


左脳の役割(運命線)
  
会話をし、文字を書き、文章を読むという言語に関する能力は左脳に言語中枢の働きによる。道具を使う能力も左脳に関係している。9割前後の人間が右利きだからである。つまり、道具を使う手は微妙な動きが出来なければならない。器用な方の手を使う頻度が高くなり、ついに右手が利き腕として定着した。

 計算能力
掛け算、足し算などは言語を介して行われる。

 言語活動
聞き、話し、読み、書く。言語活動は、最も特徴的な人間固有の活動。

 時間の概念
物事を時系列的に理解する。この理解から時間の観念が生じる。物事の順序だった理解を可能にする。

 科学的思考
言語活動を基盤にしている。すべての現象に言葉を当てはめることによって対象を分析的に理解する。
  

論理・分析思考・話す・秩序だった思考・合理性・情報を順序立てて処理する・イメージの分類・言語能力


右脳の鍛え方
耳から入った音は、それが言葉なら左脳で、意味のない雑音なら右脳で処理される。ある刺激をどちらの脳に送るか。右脳を鍛えるということは、これを自由に切り替えられるようにすることでインスピレーションに満ちた右脳を鍛えて、頭の働きを高めることが出来る。右脳の訓練では、集中できて言葉を使わない仕事に没頭する事が良い。

 まとめ
左脳と関連している運命線については、学生時代に学問に打ち込んだ人のほとんどに、比較的立派な運命線をみることが出来る。問題は右脳をどう鍛えるかが大切で、学校教育ではほとんど鍛えられてい ない。右脳は太陽線と関連しており、運命線と太陽線がバランスよく発達していることが、自分の能力で社会的に成功するための手相の条件といえます。





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