1.生命線から昇る開運線
1〜2センチ程度の短い線が多く、生命線からの出発点が結婚・婚約・出産をあらわすことが多い。
独立・昇進など日頃の願いがかなう躍進の年で、適齢期の場合結婚を示すことが多い。
長い開運線は努力的開運の意味が強くなり、事前に向上心を持ち、準備することで、より良い結果が得られる。
逆に、何の努力もしない人はせっかくのチャンスを逃すことになる。
2.感情線から生命線を切って金星丘に入り込む恋愛線
大恋愛の印で、既婚者の場合は不倫をあらわすか、女性の場合は子供を受胎する時期をあらわす。恋をして何も手につかない状況をあらわしているので、障害線となってあらわれている、と解釈します。
線は切れ切れに出ることもあり、生命線を切る年に大恋愛します。
本人の心に、強く刻まれる恋心をあらわしているので初恋など比較的若い時期に出ることが多い。
3.恋愛を示す影響線
生命線の内側5ミリ以内に薄く出る影響線で、繊細な線の多い手にしかあらわれません。
生命線に接近して合流するものは合流地点の年に結婚や婚約の場合が多い。
逆に離れていくものはだんだん熱が冷めていくことをあらわしている。
生命線を通り抜ける場合は、相手に裏切られて別れる。
金星丘からの障害線が影響線を止める場合は身内の反対にあう相です。
4.運命線でわかる結婚運

運命線の食い違いは運命上の大きな変化をあらわし、環境が変わったり仕事が変わったり、結婚して生活が一変することを示している。
手相とは本人が感じたままにあらわれるので、交際が長く、家庭を持っても、多少生活が変わった程度にしか感じない場合は、ずれが少なかったり、ずれが出ないこともある。
5.運命線への影響線
運命線の斜め下から昇り合流する影響線で、合流した年が結婚・婚約出会いの時期をあらわします。
恋愛結婚の場合は月丘側から影響線があがり、結婚以外でも有力な後援者の出現や精神的な影響者などがあらわれます。
見合い結婚の場合は金星丘側から影響線があがる。身内、親戚など、近い人からの紹介があるとみます。

影響線が運命線と合流せず突き抜けている場合は、相手の裏切りや心変わりによって別れることを暗示している。
既婚者の場合は離婚をあらわしている場合が多い。
影響線の運命線への合流点を、障害線が横切るのは何らかの障害により別れを迎えることが多い。
影響線が運命線に流れ込む直前にストップしているのは、結婚直前に熱がさめることを示している。
6.運命線からの支線
運命線から太陽線が分岐するのは分岐する年に大幸運が訪れる前兆です。
いろんな幸運がありますが、結婚の中でも玉の輿の部類に入る幸運な結婚です。運命線から昇る支線は、どの方向に昇っていても結婚などの幸運をあらわします。
たとえ、1センチ程度の支線でも幸運が訪れる可能性が高いので努力を惜しまずにがんばることが必要です。
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