畑中さん 女性 独身
９８／０７／２７
仕事の適性、再婚、開運のポイント
 
暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。お忙しい中、突然のお願いにもかかわらず、手相の鑑定を快く引き受けて下さいまして、本当にありがとうございました。ここ１週間程、家を留守にしておりました。お礼のお手紙が遅くなりました事、お詫び申し上げます。
> **試験を受けられるそうですが、その適性からいきましょうか。頭脳線の流れ方は二股に分かれていて、いわゆる２重頭脳線です。どちらも力強く一方が直線的で、もう一方が曲線を描き下降しています。現実的な面と想像的（空想的）な面の両方を持っています。時に行動的に、時に空想にふけるようなところが見受けられます。
そうですね。昔から空想的なところはありました。でも、「やるとなると、やる！」というところもあって、そのギャップに驚く人もいたようです。空想と関係があるかどうか判りませんが、音楽と絵画は、趣味です。
>女性でこの相の人は、キャリアウーマンタイプで職業上で能力を発揮できます。煮え切らない面もありますが、理想に向かって努力して目的を達成させる能力がありますから努力を惜しまなければ、試験にも合格されることとおもいます。実務的な仕事には向く頭脳線ですので、向いていると思いますよ。
適性の有無について、本当に判らなかったので、お教え下さってありがとうございます。ばりばり仕事が出来る方ではないと、思っていました。不器用だし、要領も悪いので。でも、”努力を惜しまなければ”・・・ならば、頑張りようが有りますね。
> 頭脳線の分岐がほぼ同じ長さになってますが、この事は決断力に欠ける優柔不断な性格の一面をあらわしています。つまり、あれこれ考えすぎて煮え切らないといえます。あと結婚に関してですが、俗にいう結婚線が複数あり、恋愛感情に発展する愛情の盛
り上がりが数回認められます。通常小指に近い方が年齢が高くなりますが、結婚線で詳しい年齢を見るのは幅が狭いので無理です。左右ともコピーを見る限り、運命線が頭脳線の下あたりで
食い違いを見せています。これは、結婚生活が別居生活となり、環境の変化を伴ったことを表しています。しかし、思ったほどの食い違いを示していないので、それほど精神的なショックがなかったのか生活のパターンがそれほど変化しなかったのかどちらかでしょうか？
はい。本格的な別居は一年余ですが、いわゆる「家庭内別居」状態が長期でした。同じ屋根の下に居ても、５年近く寝食を共にしない生活をしていましたので。鈴木様のおっしゃるように、生活のパターンは大きくは変わっていません。大きく変わった点と言えば、仕事をするようになったこと位でしょうか。
精神的なショックは殆どありません。むしろ喜びで一杯なんです。もっと早く、ひとりになればよかったと思う程です。
> 今後の結婚については、自然な出会いがあれば結婚と進んでいく可能性は充分にあります。
そうなのですか。嬉しいです。
もう、一生独りで生きていく運命かと、心ならずも思っていました。自分では平気なつもりでも、やはり一回「失敗」すると、弱気にならざるを得ないので。
> 感情線は左右で大きく違っていて、右手のほうは感情線の曲線が強くなっていて、昔に比べて情熱的になっているのでしょうか。分岐して右端まで突き抜ける感情線は、嫉妬深い一面のあらわれか、独占欲の強さを表しているのでしょう。自己中心的な愛情表現となり、相手を苦しめることがあるかも知れませんから、普段から注意しておいた方がお付き合いが長続きするでしょう。結婚後は相手を束縛しすぎるとうまくいかないでしょう。
これは、意外でした。自分ではそんなに、独占欲は強くないと思っていました。むしろ相手のわがままばかり聞いて、振り回された結果、気持ちが醒めてしまい自分から、別れを切り出す（相手に切り出させない）方だったので。
> 家庭にこもらず、職業婦人タイプなので家庭と仕事の両立ができるように努力した方が長続きするように思います。とくに年上、年下にはこだわらないでけっこうですが、夫があなたに協力的な人でないと務まりませんから案外、年下もよろしいのではないでしょうか・・・・。
今迄結婚も含め、お付き合いした人は皆年上だったのです。
> あなたとしては、常に相手に愛情の証を求めないと気が済まないかもしれませんが、それが相手にとっての負担となることを肝に銘じておくべきです。
はい、心していきます。
> 最後に、性格やその他、気づいた点は左右の手を比較してみると、元々かなり取り越し苦労の多いタイプだったと思うのですが、現在はかなりそのへん精神的に強くなったようですね。生命線をまたぐ障害線の数が明らかに右手の方が少なくなっているようです。優柔不断な面の克服されつつあるようで、柔軟的に物事に取り組み順応性に優れてきたようです。身内の助けもそのうちあると思いますので家族とはいい関係を保つようにしましょう。
はい。お手紙でも申し上げましたが、割り切りが早くなりました。この結婚から離婚へ至る経験で、図らずも訓練されたのかもしれません。前の夫との関わりは、私の精神成長において、必要な過程だったかな、と思えるようになっています。
> 右手の感情線と頭脳線の間（第二火星丘）に抵抗線という線が強く出ています。はじめ感情線かな？とも思ったのですが、抗線とすれば強情な性格で人のいうことに反論したがる性格でしょう。わかりやすくいえばあまのじゃく線ともいえます。
これは・・・少し判りかねます。どちらかというと、反論というより「人は人、自分は自分」という個人主義者だと、思っています。他人のいいところは、密かに真似したりしていますし。確かに干渉されるのは嫌ですし、公私の別は明確な方です。他者に反発し続ける余裕が無いからかもしれませんが・・・・（自分のことで精一杯で）嫉妬や羨望という事も余りありません。
> 病気に対する抵抗力はあるとみますので、病気にかかって長引くことはまれでしょう。
小さな病気はよくします。風邪とか、皮膚が弱いのでかぶれたりとか。でも、入院・手術といった大病はしておりません。
> 右手、左手とも運命線、太陽線があり女性としては強めの手相なので、外に出て仕事に打ち込む生活を続けることになるかな。家庭と仕事の両立、夫の協力、仲むつまじい関係を継続していく努力が大切です。
はい。心していきます。
人との和、確かにこれがすべての基本であり、原点ですね。
> 具体的なこととなると、経験不足ですね。多少でも参考になれば幸いです。自己分析していただいてた性格とあまり一致しないようでちょっと心配です。
自己分析よりも、「女丈夫」だったので、意外でした。何を以って「女性的」といえるのかは、よく分からないですが。ただ、自分が考える「自分」よりも、能動的で外向的なのかもしれませんね。職業を続ける方がいいことや、実務に向いていること等から考えますと。
自分一人では決して分かり得ない、自分の姿を、別の角度からお教え下さってありがとうございます。
鈴木様の益々のご活躍と、ご発展を心よりお祈り申しあげます。
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